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ソフトウェア・サーベランス・セミナー開催

IT記者会さま主催の「ソフトウェア・サーベランス・セミナー」で
JUAS細川専務理事さま、インドのテストアウトソーシングサービス
ベンダー、スタッグ社CEOのアショックさまと、講演をさせていただ
きました。

プログラムは以下のとおりです。

道先案内 「ソフトウェア・エンジニアリングとソフトウェアの品質」
             独立行政法人情報処理推進機構SEC
■ 「ソフトウェアのバグはなぜ発生するか」
   (プロセス志向からプロダクト志向へ)
   講師:細川泰秀氏(日本情報システム・ユーザー協会専務理事)
■ 「テスト駆動型開発によるテスト品質の確保−実践事例」
   講師:宗 雅彦
■ スタッグ社におけるソフトウェア・サーベランスの実際」
  講師:T.アショック氏(インドSTAG Software社創立者・CEO)

インドのテストアウトソーシングサービスベンダーの方から直接お話を
聞くのは初めてでしたので、大変楽しみにしておりました。

インドはCMMのレベル5をとっているソフトウェア会社が多数あることで
有名ですが、スタッグ社もその中でテストビジネスに取り組んでいるだけ
あって、テストアプローチは、技術的にみて、とても体系だっており、
確立されているなぁ、という印象です。

誤解を恐れずに言いますと、日本の検証サービスベンダーは、技術的に
学ぶべきところが大変あるのではないでしょうか。

一方、課題は、日本のお客様とどうやってコミュニケーションをとるかと
いうところかもしれません。スタッグ社の技術体系を適確に日本のクライアントに
伝えることができること、そのうえで、仕様をクライアントとスタッグ社の間で
橋渡しできること。

実績を楽しみにしたいと思います。

JUAS細川さまのお話は、いつもどおりの豊富なメトリクスに裏付けられた
示唆深いお話です。結論としての、開発プロジェクトのマネジメントを
プロセス志向からプロダクト志向へ変革しようとのご提案。

200%賛成です!!

ソフトウェアのバグを予防するため、という観点ではなく、プロジェクトゴールである
QSCD目標達成のためには、プロダクトのスコープと品質に焦点をあてた
マネジメントにすべきというご主張です。

そのとおりです。

私も質問を受けましたので、そのように回答しましたが、今のPMO(プロジェクト
マネジメントオフィス)は、時間とコストの消化についてのモニターだけをしている
という感じなんですね。つまり線表管理だけをしている。

でもクライアントにとって重要なのは、時間とコストを費やしたという結果ではなく、
クライアントにとって必要なソフトウェア(プロダクト)が、どれだけのスコープで
どこまでの品質を確保してデリバリされたかということ。

こう言えばあたりまのお話も、まったくあたりまえのお話になっていない現状が
あります。

したがって、PMOではなく、QMO(クオリティマネジメントオフィス)が必要。
※QMOは私の造語です。

そのための手段としての、テスト駆動型開発!!

これが私の主張です。