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「自動化テストセミナー」第一回開催

”体系的自動化テスト”セミナー(1日コース)第1回を開催しました。

受講者の皆様方、大変お疲れ様でした。

欧米と違って、日本では、自動化テストツールを活用するための
手順やノウハウを解説するセミナーが、皆無に等しいという状況ですので
いわば”日本初”という位置づけで企画したものです。

といいますのは、ツールベンダーさんのトレーニングは、ツールそのものの
使い方が中心で、では自分たちのどのようなテストの課題が、自動化テスト
でどのように解決されるのか、その具体的な手順はなにかというセミナーが
ほとんど存在していないんですね。

その分、テキスト開発は大変でした。

弊社セミナーは、すべてエス・キュー・イー・ジャパン株式会社で
運営していますが、このセミナー・テキストは、他のコースと異なり
サイクスでいちからつくったものなんですね。

その分、受講者の方々の反応も心配していましたが、ふたをあけて
みると、役に立った、あるいは自動化テストツールでできることと
できないことを知ることができたというご意見をいただくことができました。

大変好評だったということで、ホットしております。
受講者の皆様方、大変ありがとうございました。

ちなみにアンケート結果ですが:

内容:      平均4.1点
インストラクタ: 平均4.3点
テキスト:    平均3.9点

ということで、とりあえず、インストラクタ(私です)は、”オー人事”
しないで良さそうです(笑)しかしテキストは改善が必要そうです。

受講者の方々のさらなる関心ごととして、以下のようなものがありました。

★自動化にとらわれず、テストの一般的な講義があれば受けたい。

 はい、こちらは私どものメインメニューで、「体系的ソフトウェアテスト」
 シリーズがあります。サイクスまたはエス・キュー・イー・ジャパン
 ホームページをご参照ください。

★自動化テストシステム導入に関する要求分析のこと。

 この入門コースでは、基本的なポイントだけ解説した部分ですね。
 自動化テスト導入にあたっては、テストプロセスの課題分析(AS-IS分析)、
 どの課題を自動化で解決するかの目的の明確化と目標設定(TO-BE設定)
 このギャップをどのように埋めるかのシステム設計が重要です。

 この部分は、どちらかというと、「体系的ソフトウェアテスト」セミナーで
 扱っているような、テストプロセス改善のトピックスになってきます。

 なににせよ、テストプロセス改善の結果の一部としての、自動化テストの
 活用、そのような視点が必要になるところかと思います。

★構成管理

  自動化テストスクリプトの保守性を考える上でも、構成管理は重要です。

  構成管理のセミナーは計画していませんが、9/1(予定)で、
  「(仮)実践!ソフトウェア構成管理パターン」の翻訳出版が計画されて
  いますので、ご参考にしていただければと思います。

★自動スクリプトの運用方法

  アドバンスなトピックスとして入門コースでは扱いませんでしたが、
  再利用性を考慮した自動スクリプトの運用方法の取得は、自動化テスト
  の本格導入にあたっては、欠かすことができません。

  このセミナーも計画がありませんが、技術レポートの発行などを計画
  しても良いかもしれません。ご要望があるようであれば、ご連絡ください。

★現場の人間の説得方法

  セミナーで強調したポイントですね。

  表面的にどのように見えても、すべては人の問題である。

  ファシリテーションあるいはコーチングの課題とみることもできます。
  ここらへんは優れた書籍も多くありますので、ご関心あれば書店を
  のぞいてみると良いかもしれません。

改めて、ご受講ありがとうございます。