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もしも女性が歴史をつくったら

本書を読んでいるわけでもないのに、書評だけをみて紹介するのは
大変失礼な気がしますが、なんと織田信長が女性だったという設定
の『女信長』という小説があるんですね!

いまどき、小説はすべてのことをやりつくしたと言われているようですが
人間の創造力は無限ですね。

おもしろいなと思ったのは、戦の論理が女性の論理で動いたら・・・と
いう仮説のもとにこの小説が展開されている点です。

本書を読んでませんから、書評を受け売りすると、

たとえば桶狭間。

出撃を命じる信長に重臣達は
”我らにとっては一族郎党。妻子の命運がかかっております。”
と言う。

そして女信長は自問自答する。
男は退路を断たれて心を圧迫され続ければ、積極果敢に生きられない。
女は自由だ。
誰かを守らなければならないという心の枷がないからだと。

え、そうだったんですか?という感じです。

そうやって考えると、男性は精神的に脆い生き物ですね。
かといって、守るものがなくても強く生きられない。
男性の方が、なんのために頑張るのかという理由を必要としている
気がします。
そしてその理由を失ってしまえば・・・

それにしても、こんなことにやっと気付くなんて、私は小説家には
なれそうもありません。