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2007年問題を再考する

日経BP社の谷島さまが、長年取り組んでおられるテーマですが、
日経BP社のWEBサイト「経営とIT新潮流」で、改めてピックアップ
されるとのこと。

その第一回目の記事として、不詳、わたくしの意見を取り上げていただきました。
私はこう考える:第1回:若手にゆだねるべきプロジェクト

谷島さまの手にかかると、まるで私ではない誰かが言っているような
立派な意見に仕上がるものですね。

しかしこの記事で述べているように、真水投資を阻害する不良資産化
したITを活性化しなければ、世界競争に取り残されるばかりか、
存続の危機すらも招く時代になったと私は真剣に思うわけです。

そして2007年問題によるベテランの大量引退は、その問題に拍車を
かけることはあれ、手をこまねいていては、状況の好転を望むことは
決してできないと断定すべきでしょう。

この問題を、経営の観点から眺めれば、経営品質に関わる問題と
考えることもできるわけです。

つまり、「勝ち残る・オンリーワンになる」ための経営戦略・ビジネス
モデルからみて、その重要基盤としての情報戦略をどう確立するかと
いう、勝つための”経営品質”という観点。

もうひとつは、不良品質を持つIT資産のバグを削除する、つまり
活性化するための、守るための”経営品質”という観点。

この記事は、守るためのIT資産の品質を改革するという観点を
中心に意見を述べていますが、とどのつまりは、「ひとは石垣、
ひとは城」にしかほかなりません。

ITの開発運用も人しだい、企業というシステムの開発運用も人しだい、
2007年問題で引退するベテランの穴を埋める人材の育成を
どのように達成するのか。

とどのつまり、そこに焦点を当てたいと願っての記事です。

表向きにはどのように見えても、それはすべて人の問題なのだ。